投稿日:2007-09-12 Wed
大部分が空気というこの風変わりな超軽量素材は、1000度もの熱に耐え、負荷が均等に分散された場合は、自重の何倍もの重さを十分に支えられる強度があるといいます。そして、断熱・防音効果としてきわめて優れた性質を持ち、さらに、透き通っており光を透過するようです。この素材を使って、断熱、防音、採光を行う適したシステムを構築することで、エコハウス、エコビレッジにまで適用できそうです。
住居全体の断熱だけではなく、熱を効率よくつかう全体システム(冷暖房、給湯等の熱交換システム)にまで適用できると思います。
最終的には、一般的な素材として日常生活に浸透する、と研究者たちは考えていますが、現状、製造コストがネックになっていて、実際的な用途を見出すのは依然として難しいようです。
以下はTimes紙の「科学者が絶賛、世界を変える『凍り付いた煙』」からの引用。
「驚異の素材だ。知られている限りで最も密度が小さい素材だが、非常に多くの優れた能力を持っている。汚染された水の濾過や、極端な温度からの遮断など、何にでもエアロゲルが使用される様子が目に浮かぶ。宝石にさえもなる」
ただ、エアロゲルの性質は、負荷が均等に分散された場合は、単位質量あたりの耐衝撃性が鋼鉄よりはるかに優れていますが、負荷が分散されないと非常にもろい素材だということです。
現在、エアロゲルを商品化するためにNASAから分離独立した企業米Aspen Aerogels社が、これまでよりはるかに丈夫でしなやかなエアロゲルの開発に成功したようです。
軍事目的で利用されだした新しい素材ですが、これから注目です。
詳しい記事はこちら↓
http://wiredvision.jp/news/200709/2007090523.html
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