投稿日:2007-11-19 Mon
太陽の力を組み合せの妙で使うという発想 〜晴耕雨読的なエネルギー利用〜年間にして太陽から地球に降り注いでいるエネルギーは、全人類が年間で消費するエネルギーの1万倍に相当します。
太陽エネルギー利用の方法は、大きく二つあります。
一つは太陽光利用です。
この太陽光発電は、送電網へのアクセスを持たない人々にとって、実際的でかつ合理的なエネルギー手段だと思います。
現在、太陽光発電は発展途上国の農村部の15〜20億人に電力が提供されています。
最近では普及が加速したり、技術開発へ大量の資金が投入されていますが、万能ではなく、問題点もあると私は考えます。
まずはモジュールの原材料のシリコンなどの材料の逼迫感があります。そして、製造されたモジュールに関して、未だ人類には再生する手段がないということです。壊れたモジュールは本当のただのゴミと化してしまうのです。これは大きな問題だと私は認識しています、これでは循環型社会の仕組みから反してしまいます。
このままのリサイクルできない技術のままならば、場所や用途などを限定して使う必要があると考えています。
もう一つは太陽熱利用です。
効率の面からも、要素技術を組合わせると、太陽熱利用の有効性が明らかにされるようになってきています。(多くの人は温水ソーラー程度の認識だと思います)
コスト、製造プロセスや効率から考えても、もっと普及してしかるべきだと考えています。
太陽エネルギーというのは循環するエネルギーです。
空気を温めて大気循環を起こし風力発電に変換され、太陽による光合成によって成長した木は建築材料として用いられ、バイオマス燃料にもなります。
自然エネルギーは、効率が悪く、便利ではないと思われています。
しかし、利用するエネルギーの向き・不向きを正確につかみ、技術を最適化するなら、驚くほどの力を出すのが自然エネルギーだと思います。
太陽光発電や熱利用も、雨の日に稼働しないと問題視するかもしれません。
しかし、もし簡易な木質系バイオマス発電があれば、雨の日はそれが働き、晴れた日は太陽がエネルギーをつくってくれます。
それは暖房についてもいえます。晴れた日は太陽熱で暖を得て、雨の日はペレットストーブを利用すれば、暖房に電気を使わなくて済みます。
大事なことは、一つの技術やシステムで完結させようと考えないで、個々のエネルギーの特性をつかみ、用途をかしこく考え、弱いところを相互に補完するといった最適なプロセスを設計することではないでしょうか。
自然エネルギーは大きな割合でエネルギー需要を支えることは不可能だと日本の有識者は語りますが、スウェーデンでは、木質バイオマス利用だけで、国内の一次エネルギーの需要全体の20%をまかなっています。
この数字は日本のエネルギー資源に占める原子力エネルギーの割合13%を大きく超えるものです。
一度現実に向き合うことが重要かもしれません。
これまでの思い込みやしがらみを断ち切ることが不可欠だと思います。
参考記事
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20071116/140872/
http://wiredvision.jp/news/200711/2007111323.html
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太陽エネルギーに関する情報を最新ブログやユーチューブ、通販商品から検索してマッシュアップしてみました。 2007-12-05 Wed 22:21:29 | マッシュアップサーチラボ
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